自動車部品大手の米デーナは12日、鍛造部品などの製造を手掛けるブラジルのSIFCOの資産を買収することで合意したと発表した。SIFCOは2014年に経営破たんしていた。買収額などの詳細は公表していない。資産買収は年内に完了する見通し。


デーナは約70年前にブラジル市場に進出。SIFCOとは40年にわたって中南米市場での駆動系部品の供給で契約関係にあった。デーナ・コマーシャル・ビークル・ドライブライン・テクノロジーズのウォレス社長は、SIFCOの資産買収により、商用車のほか、ライトビークルやオフハイウエー車向けの生産能力が強化されるとしている。

デーナは1904年操業で、オハイオ州マウミーに本社を置き、25カ国で2万3000人以上を雇用。15年の売上高は約61億米ドルに上る。

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