電子・機械部品を扱う商社のシークス(本社:大阪市中央区)は28日、中国・湖北省孝感市に子会社を設立すると発表した。電子部品の実装、機器・部品の組立加工などを行う。2017年1月に設立する予定。同年3月の操業開始を予定する。投資額は約20億円。


湖北省は自動車産業やハイテク産業を中心に堅調な経済成長を維持。各国の完成車メーカーが相次ぎ進出し、自動車産業の集積地として年々、存在感を増してきている。また豊富な若年層の労働力や堅調な消費にも支えられ、さまざまな分野の産業で今後の発展が見込まれるという。

新会社の設立により、同社の中国事業は華南(広東省東莞市)、華東(上海市)、華中(湖北省孝感市)の3工場体制となる。今後は販売会社と3工場が連携しながら新規顧客の獲得と既存顧客企業からのさらなる受注の拡大に努める。

新設する子会社の称号はSIIX HUBEI(仮称)で、工場の敷地面積は約4万60平方メートル、延べ床面積は約5929平方メートル。操業開始時の従業員は約100人を予定する。

■ハンガリーにも新工場
シークスは同日、ハンガリー中部ナジケーレシュ市に電子部品実装、機器・部品の組立加工などを行う製造子会社を設立すると発表した。今年11月に設立し、17年9月の操業開始を予定する。投資額は約20億円。

新会社の商号はSIIX Hungary(仮称)で、敷地面積は4万9546平方メートル、建屋面積1万6841平方メートル。操業開始時の従業員数は約100人を見込む。

新工場では、新規顧客向けビジネスや新形態のビジネスにも対応。ドイツの販売拠点、既存のスロバキア工場と連携し、欧州全土のニーズにきめ細かく応えるとしている。

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