リケンは6日、アムテック・オート子会社のアムテックインディア(AMTEK INDIA)とインドに折半出資で合弁会社を設立すると発表した。カムシャフトをはじめとする自動車用鋳造部品の販売拡大を図る。9月に設立し、2015年12月に操業を開始する予定だ。

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合弁会社の社名は、アムテック・リケン・キャスティング(AMTEK RIKEN CASTING)となる予定。西部ラジャスタン州ビワディに拠点を置き、従業員数は約90人を予定する。

アムテックインディアは1983年の設立。ニューデリーに本社を置き、乗用車と商用車向け鋳造部品の製造などを手掛ける。

リケンは現在、日本と中国、インドネシアで自動車用鋳造部品の製造、販売を展開する。インドの新生産拠点には日本で培った最新の鋳造技術を導入し、鋳造事業の拡大を目指す。

2014/8/7

 

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