商用車大手の米ナビスターは25日、安徽江淮汽車(JAC)とのディーゼルエンジン製造の合弁会社、安徽江淮ナビスター・ディーエルエンジン(Anhui Jianghuai Navistar Diesel Engine、JND)が、安徽省合肥市の新工場でエンジン生産を開始したと発表した。


新工場の面積は100万平方メートルで、管理事務所と研究開発(R&D)センターを併設し、欧州の排出ガス規制ユーロ4とユーロ5に準拠したエンジンを年間20万基生産する能力を持つ。工場には最新の冷暖房システムを導入し、エネルギー消費を30%低減した。

JNDは2013年8月から、JACの工場でエンジン生産を開始している。最初に製造されたのは、JACが開発した2800ccディーゼルエンジン。同年秋には3200ccと4800ccエンジンの生産も開始した。

JNDは16年に7200ccエンジンを製品ラインアップに加える計画という。

2014/9/26

 

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