フォード・モーターはこのほど、同社の優秀サプライヤーを表彰する「ワールド・エクセレンス・アウォーズ」の表彰式を開催した。今年で17回目。全部で52社が、品質やコストパフォーマンス、納期、環境、多様性などの面で同社の世界事業の拡大に貢献したとして表彰された。


従来のゴールド賞やシルバー賞などに加えて5部門が新設され、計10部門となった。品質部門ではフレックスNゲイトとティッセンクルップ、環境部門ではアルコアとフィリップス66、ピレリ&C、安全部門ではオートリブ、スマート部門ではマグナ・インターナショナルとシェフラー・テクノロジーが選ばれている。

フォードが優先的に部品を調達する制度であるアラインド・ビジネス・フレームワーク(ABF)の理念を体現した優秀サプライヤーを表彰したABF部門では、ボルグワーナー、シスコ、デンソー、FCC(アダムス)、日立、HUSCOオートモーティブ・テクノロジー、クーカ、マン+フンメル、Roush Industriesの9社が選ばれた。

このほかにはリンカーン部門でEissmannが選ばれたほか、多様性関連部門で2社、ゴールド賞には11社、シルバー賞には21社が選ばれた。受賞した企業のリストはウェブサイト( https://web.fsp.ford.com/keyinfo/northamerica/generalinfo/html/wea/2014.html )で公開されている。

2015/6/1

 

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