豪連邦自動車商工会議所(FCAI)が発表した5月の豪州の新車販売台数(乗用車、商用車)は、前年同月比1.3%減の9万3327台だった。4カ月ぶりの減少。1~5月の累計販売は前年同期比2.5%増の45万2577台となっている。

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5月の車種別販売は、乗用車が7.5%減の4万592台。スポーツタイプ多目的車(SUV)は5.8%増の3万2530台で、4月まで3カ月連続だった2けた増がストップした。小型商用車は1%増の1万7516台、大型商用車は0.5%増の2689台だった。

■マツダが5カ月連続の2位

地元メディアによると、5月のブランド別の販売台数は、1位のトヨタが7.6%減の1万5928台。マツダは5.5%増の8717台で、5カ月連続の2位となった。

現代自動車が1.3%減の8269台で4カ月連続の3位。ゼネラル・モーターズ(GM)子会社のホールデンは10.4%減の7956台で4カ月連続の4位となった。三菱自動車が6.4%増の6149台を販売し、前月の8位から5位に上昇した。

■モデル別1位はトヨタ「ハイラックス」

5月のモデル別の販売台数は、トヨタ「ハイラックス」が3173台で前月の2位から1位に浮上した。マツダの「マツダ3(日本名:アクセラ)」が2876台で3位から2位に上昇。3カ月連続で1位となっていたトヨタ「カローラ」は2688台で3位だった。

2015/6/5

 

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