ブリヂストンは6日、インドネシアで自動車部品の製造・販売を行うアストラ・オートパーツTbkと、自動車用防振ゴムを生産する合弁会社を設立する契約を締結したと発表した。

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新会社は8月に設立する。新工場を建設し、2016年1月から生産を開始する予定だ。総投資額は1740億ルピア(約16億円)に上る。

新合弁会社は西ジャワ州プルワカルタに本拠を置き、出資比率はブリヂストンが51%、アストラ・オートパーツが49%。

自動車用防振ゴムは、自動車のエンジンや足回りに装着し、音と振動を制御することにより、車の静粛性や乗り心地の改善に寄与するゴム部品。ブリヂストングループは現在、自動車用防振ゴムの製造拠点を5カ国7か所に保有。さらなるグローバル展開を図るため、東南アジア諸国連合(ASEAN)地域の主要な自動車生産国であるインドネシアに生産拠点を設置することを決めた。

2015/7/7

 

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