自動車部品大手の米デーナ・ホールディングは9日、オハイオ州トレドにアクスル(車軸)工場を新設すると発表した。かつてジープを製造していたウィリス・オーバーランド・モーターズの元工場を取得し、拡張工事を行う。新工場ではジープのほか、国際的な自動車メーカー1社にアクスルを供給するとしているが、具体的な社名は公表していない。


今後5年間で約7000万米ドルを投資。10万平方フィート(約9290平方メートル)拡張し、全体の面積を約30万平方フィート(約2万7870平方メートル)とする。新工場の稼働により2020年までに300人以上を新規雇用する見込みという。

デーナは17年初めから、コンパクトサイズながら高出力化を実現したアクスル「デーナ30」と「デーナ44」の製造を開始する計画。

同社は1904年の操業で、オハイオ州マウミーに本社を置き、25カ国で事業を展開。2006年に米連邦破産法第11条の適用を申請したが、08年に脱却した。現在の従業員数は2万3000人以上で、15年の売上高は約61億米ドルに上る。

2016/5/10

 

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