ゼネラル・モーターズ(GM)は6日、米航空宇宙局(NASA)と共同開発した国際宇宙ステーション用のロボットグローブの技術ライセンスをスウェーデンの医療技術会社バイオサーボ・テクノロジーズ(Bioservo Technologies)に供与する契約を結んだと発表した。契約額は公表していない。バイオサーボは今後、製造現場やヘルスケア用にロボットグローブを開発する。

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GMとの契約を通じ、バイオサーボは自社の「SEM(Soft Extra Muscle)グローブ」技術を、GMとNASAが9年間にわたる協業で開発した「ロボグローブ(RoboGlove)」技術と統合することが可能となる。

ロボグローブはセンサーとアクチュエーター、テンドン(腱)を使用。これまでにない器用さで人間用に製造された機材を扱うことができるという。

■GMの米工場でテスト
バイオサーブはまず、工業用のグリップ支援デバイスを開発する。作業効率を高めるとともに、作業員の筋肉疲労を軽減することが目的。同社が開発するロボットグローブは、GMの米工場で最初にテストされる見込みとなっている。

GMとNASAが開発したロボグローブ技術は、国際宇宙ステーションで使用されている人間型ロボット「ロボノート(Robonaut)2」に採用されている。

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