オランダの半導体大手NXPセミコンダクターズは11日、中国で初となるインテリジェント・コネクテッドビークルの大規模な路上試験を開始すると発表した。上海市の同済大学、上海汽車と協力して実施する。


路上試験は、2015年1月にスタートした上海インテリジェント・コネクテッドビークル・デモ・プログラムの一環として行われる。同プログラムの第1期計画では、上海汽車をはじめとする自動車メーカーが提供する約200台の自動車が試験の対象となる。新たな自動車メーカーも参加する予定で、目標によれば、17年までに1000台、19年末までに5000台、20年までには1万台のインテリジェント・コネクテッドビークルが試験に加わる見込み。

NXPと提携パートナーの豪コーダ・ワイヤレス(Cohda Wireless)が、車載用と道路インフラ用にセキュアなV2V(車車間通信)とV2X(車車間/路車間通信)通信技術を提供する。

路上試験では、アクティブセーフティーの測定、交通管理、情報サービスなど各種試験シナリオの下、リアルタイムV2X通信データの収集が行われる。収集したデータは、中国のスマート・トランスポーテーションとV2V通信の標準制定のための基礎として活用される。

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