ルノー・日産アライアンスは7月29日、2018年までにアルゼンチン事業に8億米ドルを投資すると発表した。ダイムラーと提携し、中部コルドバ州の工場でピックアップトラックの生産を開始する。同アライアンスの会長兼最高経営責任者(CEO)のカルロス・ゴーン氏が、マウリシオ・マクリ新大統領の就任後、初となるアルゼンチン訪問で明らかにした。

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ルノー・日産アライアンスとダイムラーは15年4月、戦略的提携を拡大し、メルセデス・ベンツの1トンピックアップトラックを共同開発するとともに、6億米ドルを投じ、アルゼンチンで「NP300フロンティア」を生産する計画を明らかにしていた。 コルドバ州にあるルノーの工場内に日産がピックアップトラック専用組立ラインを設置する。年産能力は7万台。NP300フロンティアに続き、20年までにルノー「アラスカン」とダイムラー向けのモデルの生産を始める。これにより、1000人の直接雇用と2000人の間接雇用が創出される見込み。

メルセデスの新型ピックアップトラックは、日産のNP300フロンティアのアーキテクチャーの一部を活用して開発し、欧州と中南米、豪州、南アフリカで販売する。

■ルノーがアルゼンチンで新型車生産へ
ルノー・アルゼンチンはまた、コルドバ工場での新型車の生産に1億米ドルを投じると明らかにした。同工場では15年3月に、ルノーの小型ハッチバック「サンデロ」と「ロガン」、スポーツタイプ多目的車(SUV)の「サンデロ・ステップウェイ」の生産に1億米ドルを投じると発表していた。



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