自動車部品大手の独シェフラーは18日、ドイツを訪問した中国・湖南省政府の代表と、同省湘潭市に新工場を建設することで合意したと発表した。2018年末までに生産を開始する見通し。当初は自動車部品と精密軸受を製造し、国内外向けに供給する。

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新工場は約20万平方メートルの用地に建設される。湘潭市は、湖南省の省都である長沙市から車で1時間、高速鉄道で15分の距離にあり、地理的な優位性とインフラ、豊富な人材が工場建設の決め手になった。将来的には第2工場と物流センター、訓練施設の建設も計画している。

シェフラーは1995年から中国市場に投資を行っており、現在は中国本土に8工場と研究開発(R&D)センター1カ所を保有するほか、販売事務所を22カ所展開する。従業員数は約1万1000人。グループ全体の従業員数は約8万5000人で、50カ国以上に約170拠点を置き、15年の売上高は約132億ユーロ(約1兆4960億円)。

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