自動車部品大手の独ブローゼは18日、メキシコ中央部ケレタロ州で新工場を起工した。軽量のリア・パワー・シートを製造し、北米市場に供給する。2018年夏の量産開始を見込む。投資額は1億7000万米ドルで、同社にとって4カ所目のメキシコ工場となる。

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新工場の面積は5万6000平方メートルで、スタンピングと溶接、塗装、組立の工程を持ち、900人の新規雇用が創出される見通し。2列目と3列目のシート構造の工場としては北米で初となる。

ブローゼは1993年、北米で初となるケレタロ州の工場を稼働。現在はウインドーレギュレーターとラッチを製造している。2011年には同州で第2工場の操業を開始し、電動制御ブレーキシステムやHVAC(暖房・換気・空調)、電動パワーステアリング、ドライブトレイン・アクチュエーター、冷却ファンモジュールなどを製造。メキシコ事業の従業員数は1000人以上に上る。

同社はメキシコと米国、カナダを合わせ、北米で約5000人を雇用している。

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