日本板硝子(NSGグループ)は21日、米ケンタッキー州バーセールズの自動車用ガラス工場に750万米ドルを投じ、フロントガラス(合わせガラス)製造用に最新の高精度プレス(APBL)設備を導入すると発表した。今春の着工を予定する。


同社の独自技術による高精度プレス工法は、複雑形状で面精度の高いフロントガラス製造のために開発。人気が高まるヘッド・アップ・ディスプレー(HUD)に対応するフロントガラス製造の中核技術となるという。

NSGグループのグローバル自動車事業部門長のトニー・フラッジリー氏は、同社が今後も、HUDなどの運転支援システム関連技術の進歩により急速に拡大する高面精度のニーズに応えていくと述べた。

バーセールズ工場は1987年の設立で、従業員数は約300人。NSGグループの自動車用・建築用・高機能ガラスとグレージングシステム製品の世界大手であるPilkington North Americaが操業する。今回の投資計画には、同工場での新設備設置と既存設備改修が含まれ、ケンタッキー州政府経済開発融資機構による支援も得ている。

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