ドイツの化学大手BASFは2日、インド南部タミルナド州チェンナイの新工場の運用を開始したと発表した。既存工場に代わる施設となり、これによりインドでの触媒生産能力が2倍に増加する。


インドの触媒事業を担うグループ会社のBASF Catalysts Indiaの新工場には、軽量車や重量車、二輪車向けの排ガス触媒など、あらゆる触媒ソリューションを生産するワールドクラスの生産ラインを設置。TWC(三元触媒)、DOC(ディーゼル酸化触媒)、CSF(触媒化スートフィルター)、SCR(選択接触還元)を含む排ガス制御触媒ソリューションである「BASF EMPROTM」を生産する。

インドでは2020年までに排ガス規制「バーラト・ステージ(BS)4」(ユーロ4に相当)から「BS6」(ユーロ6に相当)に移行する計画であることから、生産増強により、供給先の顧客の対応を支援。新工場では重量車向けの高度な排ガス触媒も生産されるため、急速に成長するインドや東南アジア市場への対応を強化できるとしている。

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