半導体メーカーの米オン・セミコンダクター(本社:アリゾナ州フェニックス)はこのほど、米IBMから、イスラエルにあるIBMハイファ研究所が開発した車載レーダーアプリケーション用のミリ波技術を取得したと発表した。


レーダーは、見通しの悪い条件でも、次世代の自動運転(自動走行)で必要な距離と物体の速度測定に優れているため、センサーカメラに対する高い補完技術となる。オン・セミコンダクターは、レーダーとセンサーカメラの技術を組み合わせることにより、精度と自動車の安全性向上に向けて複数のセンサー技術を用いるセンサーフュージョンに対応可能としている。

今回の買収により、オン・セミコンダクターのイメージセンサーグループの車載ソリューション部門にイスラエルのデザインセンターが新しく加わる。新デザインセンターは、イスラエル北部のハイファに設置され、IBMハイファ研究所のスタッフと機器、研究施設、知的財産を引き継ぐ。

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