イタリアの自動車部品メーカー、ソゲフィ(Sogefi)は21日、モロッコに新工場を建設すると発表した。2018年初めに生産を開始。エンジンフィルターシステムを製造し、自動車メーカーのほか、複数のモデルの交換部品用として供給する。同社にとってアフリカ初の工場となる。


新工場は、北部タンジールのフリーゾーンに建設。面積は1万平方メートルで、120人を雇用する見通し。2020年から3000万ユーロ(約36億2000万円)の売り上げを計上する見込みだ。

現在、面積を2万5000平方メートルに拡張し、300人を雇用する方向で交渉を進めており、これが実現すれば、21年の売上高は6000万ユーロ(約72億4000万円)に倍増するとみられている。この場合、総投資額は1000万ユーロ(約12億700万円)に達する。

ソゲフィは1980年の設立で、21カ国に42カ所の生産拠点を保有。燃料フィルターとサスペンションのほか、空調・エンジン冷却システムや精密ばねを製造しており、16年の売上高は前年比5%増となる約16億ユーロ(約1930億円)、純利益は約8.5倍増となる930万ユーロ(約112億2600万円)だった。

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