中国系の自動車部品大手である米ネクステア・オートモーティブは10日、中国の自動車大手の東風汽車集団の部品メーカーである東風汽車零部件と合弁会社を設立することで合意したと発表した。


東風汽車の本社がある湖南省武漢市に折半出資の新会社を設立する。新会社は電動パワーステアリング装置(EPS)を製造し、東風汽車の自主ブランド車や同集団の外資合弁メーカーに供給する。新会社の商号や資本金額、生産能力については公表していない。

ネクステアは1906年の創業で、かつてはゼネラル・モーターズ(GM)の子会社だったが、2011年11月に中国の北京市政府の傘下企業が出資する合弁企業、太平洋世紀汽車(パシフィック・センチュリー・モーターズ、PCM)に4億4000万米ドルで売却された。

その後はアジア太平洋地域での事業拡大を進めており、過去3年間でアジアでの売上高が倍増。現在では売上高の24%をアジア太平洋地域で計上しているという。同社の16年通期の売上高は前年比14%増の38億4200万米ドルだった。

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