スウェーデンのボルボ・カーズと自動車安全システムオートリブ(Autoliv)は18日、今年1月に最終合意した合弁会社の営業を開始したと発表した。新会社の社名はゼヌイティ(Zenuity)で、スウェーデンのヨーテボリに本社を置く。


出資比率は折半だが、オートリブだけが約11億スウェーデンクローナ(約133億円)をZenuityに投資する。ボルボも合弁会社に知的財産や人的資源を投入するが、現金の投資は行わない。従業員数は300人で、ボルボとオートリブからの出向者に加えてZenuityによる新規採用も行った。将来的には600人まで増える見通しだ。

■19年までにADAS製品を発売
ボルボとオートリブはZenuityに対し、互いが持つ先進運転支援システム(ADAS)や自動運転関連の知的所有権の使用認可と譲渡を行う。これをベースにZenuityは新しいADAS製品と自動運転技術を開発する。最初のADAS製品は19年までに販売することを目標とし、その後すぐに自動運転技術についても提供を開始する計画という。

オートリブはZenuityの全製品に関する販売・流通を一手に請け負うことになっており、ボルボ以外の自動車メーカーなどに売り込みたい意向だ。Zenuityとダイレクトに取引できる自動車メーカーはボルボだけとなる。

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