ダイムラーが26日発表した第1四半期(1~3月)決算は、メルセデス・ベンツの乗用車とバンの販売が2けた増となったことを受け、グループ全体の調整後利払い・税引き前利益(EBIT)が前年同期比87%増の40億800万ユーロ(約4859億円)と急増した。


第1四半期の売上高は11%増の388億ユーロ(約4兆7042億円)だった。メルセデス・ベンツ乗用車部門の販売台数が14%増の56万8100台、バン部門が13%増の8万6800台と好調で、全体でも10%増の75万4300台と2けた増となった。商用車のダイムラー・トラックスは11%減の9万4000台だった。

乗用車ではセダン「Eクラス」とスポーツタイプ多目的車(SUV)が好調で、売上高利益率が9.8%に達した。前年同期の7%から2.8ポイントと大幅に拡大している。

株主帰属の純利益も倍増し、27億600万ユーロ(約3281億円)となった。

ツェッチェ最高経営責任者(CEO)は第1四半期の業績について「幸先の良い大変な成功だ。眼前には様々な成功の機会が広がっており、それをつかむために必要な投資を行うだけの財政基盤も整った」と述べた。

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