ロシアの自動車最大手アフトワズはこのほど、第1四半期(1~3月)の売上高が前年同期比20%増の460億ルーブル(約902億円)、特別項目を含む営業利益が84%増の10億ルーブル(約19億6000万円)に上ったことを明らかにした。


原油価格の下落とウクライナ危機に関連した西側諸国の経済制裁を背景とする景気の低迷によりロシアの新車市場が失速したことから、アフトワズは13年決算で赤字に転落。4年連続で赤字決算となっている。同社は今年の赤字幅が縮小する見込みだとしたうえで、18年には黒字回復を目指すとしている。

■1~3月のラーダ販売台数8%増
第1四半期のラーダブランドの販売台数は前年同期比8%増の6万1447台。ロシアの新車市場(乗用車、小型商用車)のシェア率は19.1%と前年同期と比べて1.3ポイント上昇した。

セダン「ベスタ」とスポーツタイプ多目的車(SUV)「XRAY」の新型車が販売をけん引。両モデルを含め、ラーダの3車種が上位10モデルに入っている(「グランタ」が2位、ベスタが3位、XRAYが9位)。アフトワズはまた、アライアンスのルノーと日産、ダットサンのモデルを計2万4004台販売した。

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