セキュリティーおよび運用管理ソリューションのアズジェント(本社:東京都中央区)は17日、コネクテッドカー向けのセキュリティー製品を開発するイスラエル企業カランバ・セキュリティー(Karamba Security)に100万米ドルを出資したと発表した。出資比率は6%となる。


カランバの自動・自立型(Autonomous)セキュリティー製品の「Carwall」と「IoTwall」は、コネクテッドカーやIoT(モノのインターネット)機器に対するサイバー攻撃を防ぐソリューションで、IoT機器の製造過程で電子制御ユニット(ECU)そのものにセキュリティー設定を施す。 このため、シグネチャーのアップデートを行うことなく、攻撃を防ぐことができるという。

■出荷時の設定を自動学習
また、工場出荷時の設定を自動的に学習し、その設定に沿わない振る舞いを検知、防止するためのセキュリティーポリシーを自動生成。これにより、保護対象製品のライフサイクルに行きわたるゼロデイ保護をリアルタイムに提供できるという。

カランバの製品のセキュリティー機能は、自動車業界に限定された技術ではなく、IoTや医療機器、ドローンなどのコントローラーにより制御されるアーキテクチャーへの適用も可能。

アズジェントは昨年11月にカランバと販売契約を締結しており、日本国内唯一のディストリビューター。カランバは今回の投資を、研究開発やカスタマーサポート、営業を拡張するために利用する。

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