半導体大手の米クアルコムは18日、子会社のクアルコム・テクノロジーズがフランスで走行中の電気自動車(EV)によるワイヤレス充電のデモンストレーションを行ったと発表した。将来的に自動運転車(自動走行車)の浸透を促進する技術となる見込み。ロイター通信が伝えた。


「DEVC(dynamic electric vehicle charging)」と呼ばれるワイヤレス充電のデモは、仏エネルギー移行研究所(ITE)傘下の研究機関VEDECOMがベルサイユに建設した全長100メートルのテストコース「FACRIC」で行われた。ルノーの商用バン「カングー」のEV2台を利用。高速走行中に道路に埋め込まれたパッドから車載バッテリーにワイヤレスで充電する。最高20キロワットでの充電が可能。

専門家らは、将来の自動運転車はEVとなり、人間が介入せずに充電するシステムが求められようになると予想。ワイヤレス充電は自動車メーカーやサプライヤーにとって重要な研究分野のひとつとなっている。

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