化学・塗料・ガラス大手の米PPGインダストリーズはこのほど、ロシア西部の中央連邦管区にあるリペツク(Lipetsk)市で新工場を開所したと発表した。自動車や各種機械、包装用品などの塗料を製造する。


投資額は4500万ユーロ(約56億円)で、フル稼働時の年産能力は2500万リットルとしている。フル稼働時の従業員数は200人となる見込みだ。製造施設のほかに事務棟や研究室なども併設している。ロシアでは今回の塗料工場とは別に同管区内のコロムナ(Kolomna)市に接着剤とシーラントの工場を保有している。

PPGは1883年の創業で、米ペンシルベニア州ピッツバーグに本社を置き、約70カ国で事業を展開。2016年の売上高は148億米ドルに上っている。今年3月以降に数回にわたってオランダの化学大手アクゾノーベルに対して買収提案を行ったが、5月には3度目の263億ユーロ(約3兆2600億円)の提案も拒否されている。

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