スウェーデンの自動車安全システム大手であるオートリブは6月30日、米ベンチャーキャピタル投資会社のオートテックベンチャーズ(Autotech Ventures)に1500万米ドルを投資すると発表した。オートテックベンチャーズは、自動車関連のスタートアップ企業に投資を行っている。


オートリブは今回の投資について、オートテックベンチャーズに投資した分を利益として金銭的に回収するだけでなく、さまざまなベンチャー企業に関する独自の識見を得ること、出資者としてオートテックベンチャーズとベンチャー企業の取引のフローを観察することができるといった利点があると意義を強調した。

■情報収集を重視
特にアクティブセーフティと自動運転(自動走行)技術に関連するベンチャー企業の情報を重視するとしており、オートテックベンチャーズを通じた間接的な出資だけでなく、自社による直接的な出資を行う際にもオートテックベンチャーズの情報を重視するもようだ。

オートリブは15年前に電子部品事業を立ち上げ、現在は売上高の20%を超える主力事業の一角に成長させた。その際には内発的な成長だけでなく外部の企業を買収してきたことも大きく寄与したことから、今回の決定につながったとしている。

オートテックベンチャーズは今年4月にも米ボルグワーナーから1000万米ドルの投資を受け入れている。

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