日本板硝子(本社:東京都港区)は13日、インドネシアの液式鉛蓄電池用ポリエチレンセパレーター(PEセパレーター)の製造販売会社、エンテック・セパリンド・アジア(ENTEK Separindo Asia)に出資すると発表した。出資額や出資比率は公表していない。エンテック・セパリンド・アジアは、米オレゴン州レバノンに本社を置くエンテックと、地場のセパリンドの合弁会社。


今回の出資は、PEセパレーターのグローバルリーダーであるエンテックとの戦略的提携により、需要増加が見込まれるアジア市場での供給体制の拡充を図るとともに、生産と研究開発での協力を通じて、より高品質で高性能な製品の提供を目的とするもの。

■アイドリング・ストップ車の需要に期待
アジアの自動車用液式鉛蓄電池市場は成長が著しく、特に自動車の省燃費や環境対策の必要性の高まりを受けて、アイドリング・ストップ・スタート(ISS)用バッテリーの需要が増加。ISS用バッテリーでは、従来のバッテリーと比べ充放電の負荷が増大するため、より高い耐久性や電池特性が求められ、PEセパレーターが重要な役割を担うという。

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