自動車向けフィルターなどを製造するイタリアの精密ろ過膜メーカーのGVSは20日、同業の米クス・フィルトレーション(Kuss Filtration)を買収することで、プライベート・エクイティ(PE)企業のインダストリアル・オポチュニティ・パートナーズ(IPO)と合意したと発表した。買収額などの詳細は公表していない。GVSのScagliarini最高経営責任者(CEO)は買収により、同社の自動車部門が自動車向けフィルター市場でトップの地位を固めることになると述べている。


クス買収により、GVSの拠点は22カ国、26カ所に拡大。従業員数は2300人を超える。

GVSは1979年の設立で、イタリア北部ボローニャ市に本社を置き、イタリアのほか、英国、ブラジル、中国、ルーマニア、米国に製造拠点11カ所を保有。22カ国に販売拠点を置いている。

クスは1949年の設立で、オハイオ州フィンドレー市に本社を置き、米国とブラジル、中国に4工場を展開。フランスとスイスに販売事務所を置いている。

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