英政府は28日、バンのドライバーが新たな免許を申請することなく電気自動車(EV)またはガス車を運転できるよう、規制を改正する案を発表した。大気汚染対策の一環。同国政府は先に、2040年からガソリン車とディーゼル車の新規販売を禁止すると発表している。


現行の規制では、「カテゴリーB」の免許をもつドライバーは、最大で車両総重量(GVW)3.5トンまでのバンを運転できる。だが通常、EVは重いバッテリーを搭載し、ディーゼル車と比べて車体が重いことから、ドライバーは積載量を減らすか、より大型の車両用の「カテゴリーC」の免許を申請しなければならなかった。

この問題を解消するため、英運輸省は、EVまたは天然ガス車(NGV)、LPG(液化石油ガス)車、水素自動車については、Bカテゴリーの免許のまま、GVW4.25トンまでのバンを運転できるように規制を改正する計画。同省は改正案について今後12週間、意見を公募する。

英国内のバンの走行距離は2016年には延べ491億マイル(約790億キロメートル)に上り、2006年と比べて23%増加。バンの96%以上がディーゼル車となっている。

2週間無料お試し購読
購読を開始する