ドイツの自動車部品大手ZFが3日発表した2017年上半期(1~6月)決算は、売上高が前年同期比2.7%増の183億ユーロ(約2兆3863億円)、調整後のEBIT(利払い前・税引き前利益)は9%増の12億ユーロ(約1565億円)だった。研究開発(R&D)投資を強化しながら、調整後EBITマージンは前年同期の6.3%から6.6%に上昇。同業の米TRW買収に伴う負債は約6億8400万ユーロ(約892億円)縮小した。


ゾンマー最高経営責任者(CEO)は「上半期は将来に対する投資を重点的に実施した。特にEモビリティや自動運転に対する取り組みを加速している。利益率の改善と堅調なキャッシュフローにより、このような取り組みや、技術ポートフォリオを拡充するための他社との新たな提携が可能となる」と述べている。

2017年通年の業績は安定して推移すると見込んでいる。ザウアー最高財務責任者(CFO)は「調整後EBITマージンは6%以上、調整後EBITDAマージンは10%以上を引き続き見込んでいる。現在の予測では2017年の売上高は360億ユーロ(約4兆6943億円)を超えるとみられる」とした。

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