新興の電気自動車(EV)メーカーである米ファラデー・フューチャー(Faraday Future)は7日、カリフォルニア州ハンフォードで工場を賃借すると発表した。2018年末をめどに高級SUV(スポーツタイプ多目的車)の「FF91」の生産を開始したい意向だ。


同社は米ネバダ州ラスベガス近郊で自社工場の建設を進めていたが、資金難により今年7月に工事を中断。別の場所に移すと表明した。同社に出資する中国の動画ウェブサイト大手、楽視控股集団の共同創業者の賈躍亭氏もネバダ工場の建設中断を発表する直前の段階で財政問題を理由に楽視の最高経営責任者(CEO)を辞任すると発表していた。

ハンフォードの賃借工場の面積は100万平方フィート(約9万2900平方メートル)で、3シフト制にした場合の従業員数は最大で1300人となる見通し。今月5日にはファラデーの従業員300人が新工場の清掃に参加したという。ハンフォード市はカリフォルニア州中南部に位置しており、ファラデーにとって2大市場となる北部のシリコンバレーと南部のロサンゼルスの間にあるといった利点があると説明した。

2週間無料お試し購読
購読を開始する