中国系の自動車部品大手である米ネクステア・オートモーティブ(Nexteer Automotive)が15日発表した2017年上半期(1~6月)決算は、売上高が前年同期比2.6%増の19億7400万米ドル、粗利益が11.1%増の3億7150万米ドル、純利益が20.7%増の1億7970万米ドルだった。6月30日現在の予約済み受注残高は240億米ドルに上っている。


同社は上期に北米4カ所、アジア太平洋の9カ所、欧州と南米の2カ所を含む複数地域の顧客向けに15の新規製品アプリケーションを発表した。これには電動パワーステアリングシステム(EPS)とドライブラインの主要製品ラインが含まれている。

■米・中で合弁計画
ネクステアは上期に、同社のステアバイワイヤ(steer-by-wire)技術を利用した新製品の導入として、先進運転支援システム(ADAS)と自動運転技術に関連する「Nexteer Steering on Demand System」と「Nexteer Quiet Wheel Steering」を発表した。

今年1月には、自動運転の運動制御システムと駆動装置部品の開発に焦点を合わせ、独コンチネンタルと米国に合弁会社を設立すると発表。

4月には、アジア太平洋地域のビジネスチャンスを拡大するため、中国の東風汽車集団の部品メーカーである東風汽車零部件と合弁会社を設立することで合意。東風汽車の本社がある湖南省武漢市に折半出資の新会社を設立し、電動パワーステアリングを東風汽車の自主ブランド車や同集団の外資合弁メーカーに供給するとしている。

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