フォルクスワーゲン(VW)と半導体大手の米エヌビディア(NVIDIA)は25日、コラボレーションに向けてAI(人口知能)スタートアップ企業を募集すると発表した。両社は5社を選び、GPU(グラフィックス・プロセッシング・ユニット)テクノロジーへのアクセスや助言、資金を提供し、機械学習のビジネスを養成する。選出された企業は、独ミュンヘンのVWデータ・ラボ(Volkswagen Data:Lab)で、「スタートアップ・コラボレーション・スペース」という14週間のプログラムに参加する。


選出された企業は、自社株を手放すことなく、3万ユーロ(約390万円)の投資を受けられる。また、オフィススペースやラボ内の研究設備を利用できるほか、VWとエヌビディアの専門家による助言と指導を受けたり、エヌビディアのAIスーパーコンピューター「DGX―1」など、Data:Labのリソースすべてに対するアクセスが可能となる。

これらのスタートアップ企業は、GPUディープラーニング、機械学習、データサイエンスなどのほか、テクノロジーの活用に重点を置くVWの取り組みの一端を担い、サイバーセキュリティーやロジスティクス、音声認識と画像認識、予測メンテナンスなど、車両の内外で自動車業界が直面する課題の解決に当たる。

募集の締め切りは9月15日で、申し込みはスタートアップ・コラボレーション・スペースのプラットフォーム( https://www.f6s.com/startupcollaborationspaceu69/about )から。第1回の14週間のセッション後、さらなるスタートアップ企業が選出され、将来のサイクルに参加する予定という。

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