タイヤ大手の米グッドイヤー・タイヤ・アンド・ラバー・カンパニーは15日、電気自動車(EV)大手の米テスラが限定的に採用している都市間モビリティーサービスの米Tesloopが同社のインテリジェントタイヤを採用したと発表した。Tesloopの車両はタイヤにワイヤレスセンサーを装着しており、タイヤ管理の包括的な向上とタイヤ使用可能時間の最大化を目指す。グッドイヤーは今年1月にTesloopと提携し、自動運転車(自動走行車)がタイヤに及ぼす影響について研究を行っている。


Tesloopは2015年の設立。カリフォルニア州に拠点を置き、自動運転用の電動コネクテッドカーを製造している。テスラ製のEVの管理と運用を行っており、50~250マイル(約80.5~402キロメートル)程度のカーシェアサービスを提供している。Tesloopは、テスラ車両のフリート運行を行っており、同車両の1カ月の走行距離は1台当たり平均で1万7000マイル(約2万7359キロメートル)に上る。

■補修・交換の時期を予測
グッドイヤーのインテリジェントタイヤに搭載されたワイヤレスセンサーは、タイヤ温度と空気圧を継続して測定し、これを記録。この記録は他の車両の運行データと併用され、クラウドベースによるグッドイヤー独自のアルゴリズムと組み合わせることで、全車両のフリート運行を強化。タイヤの補修や交換がいつ必要になるかも予測する。グッドイヤーは、Tesloopとの共同プログラムの一環として、乗用車についてもモバイルフリートソリューションを提供しており、Tesloopの車両が充電スタンドに駐車している間にタイヤのメンテナンスや修理を行う。

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