ドイツの自動車部品メーカー大手ボッシュは19日、新興の自動車メーカーである米ニコラ・モーター・カンパニー(Nikola Motor Company)の燃料電池車(FCV)のトラック用パワートレインを共同で開発すると発表した。ニコラは水素燃料電池を搭載したクラス8の大型トラックの「ニコラ・ワン(Nikola One)」と「ニコラ・ツー(Nikola Two)」を2021年までに生産し、市場に投入する計画。


両社はボッシュの電動車両用アクスル(車軸)「eアクスル」を利用し、水素燃料電池トラックのパワートレインを共同開発する。燃料電池トラックの最高出力は1000馬力以上、最大トルクは2000ft―lb。ロイター通信によれば、航続距離は800~1200マイル(約1287~1931キロメートル)に達する見込みという。

ニコラ・モーターは米ユタ州ソルトレークシティーに本社を置き、社名は、電気自動車(EV)メーカーの米テスラと同様、発明家のニコラ・テスラにちなんで名付けられた。

■工場の立地は未定
ニコラ・ワンは昨年12月に発表され、当初は20年までに発売するとしていたが、1年ずれ込んだ形だ。ニコラは工場を保有しておらず、2007年上半期(1~6月)中に設置場所を発表するとしていたが、今のところ明らかにされていない。

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