自動車部品大手の米デルファイ・オートモーティブと携帯端末管理ソフトウエアの加ブラックベリーは20日、自動運転車(自動走行車)向けのOS(基本ソフト)を共同開発すると発表した。


デルファイはすでに自動運転向けのターンキーシステム「CSLP(Centralized Sensing Localization and Planning)」を開発済みで、2019年から自動車メーカー向けなどに販売を開始する計画。ブラックベリーのOS「QNX」と統合することで、性能とセキュリティーを強化する考え。ブラックベリーのOSはサイバー攻撃やマルウエア(悪意あるソフトウエア)などからコネクテッドカーを保護する機能を持つ。

デルファイは昨年8月、今年3月に米インテルの傘下に入ったイスラエルのモービルアイ(Mobileye)と完全自動運転システムを共同で開発すると発表。フォードは同年11月、ブラックベリーのQNXのコネクテッドカーでの採用を拡大するとしていた。

ロイター通信によれば、BMWは今年5月、同社とインテル、モービルアイが進めている自動運転車の共同開発プロジェクトにデルファイが参加すると発表した。BMWは21年までに完全な自動運転車の量産の開始を目指している。

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