PSAグループは27日、中国の合弁パートナーである重慶長安汽車とピックアップトラックを共同で開発し、生産すると発表した。ピックアップトラックで使用されるプラットフォーム(車台)も共同開発する。


ピックアップトラックは1トンクラスで、2020年までに発売する予定。中国では長安汽車とPSAの両方で販売し、海外ではPSA車として販売する方針だ。生産拠点は長安汽車が河北省・定州市に保有する工場となる。

両社が今年6月に提携強化を発表した際には広東省深セン市にある長安汽車の工場で小型商用車(LCV)を共同生産することになっていた。また、その際にはDSブランドのてこ入れと深セン工場での生産モデル増加など一連の事業に両社が合計で5億ユーロ(約662億円)を投資するとしていた。今回のピックアップトラックについては投資額を公表していない。

■LCV販売の大幅増を計画
PSAによれば、2016年のLCV市場は世界全体で1400万台となっており、このうちピックアップトラックの占めるシェアは18%で、年率5%のペースで成長を続けているという。PSAは16年4月に発表した21年までの中期計画「Push to Pass」でLCVの販売台数を18年までに30%増、21年までにLCVの海外販売台数を3倍に引き上げる目標を示していた。

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