韓国の現代自動車グループの自動車部品メーカー、現代モービスは19日、世界で初めてパノラマサンルーフ用のエアバッグシステムを開発したと発表した。横転事故の際に乗員が開いたサンルーフから車外に飛び出したり、頭部を強打することを防ぐ。


パノラマサンルーフ用エアバッグは、サイドウインドーのルーフラインに沿って搭載されるカーテンエアバッグと同様の方式で、車の後方から前方に向けて展開し、ルーフ全体を覆う。自動車が横転した場合、センサーが感知して0.08秒以内に展開する。横転した際にサンルーフが閉じていた場合は、エアバッグはサンルーフのガラスとサンシールドの間の空間に展開する。

現代モービスはパノラマサンルーフ用エアバッグについて11件の特許を出願している。同社は1977年の設立で、ブレーキやサスペンション、ライト、シャシーモジュール、フロントエンドモジュール、電装部品などを製造し、2002年にエアバッグの量産を開始した。10カ国に30以上の生産拠点を置き、従業員数は3万人を超える。

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