イタリアのデザイン会社ピニンフィリーナは30日、イランの国民車メーカー、イラン・ホドロ(IKCO)のプラットフォーム(車台)の共同開発プロジェクトを開始したと発表した。IKCOは5月、新プラットフォームと新型車の開発に向け、ピニンフィリーナを含む国内外の9つの企業や大学と覚書(MOU)および契約に調印したと発表。ハイブリッド車(HV)や電気自動車(EV)を含む新プラットフォームをベースにした新型車を2年半以内に完成させる予定としている。


ピニンフィリーナは新型車の設計だけでなく、燃費や安全、環境対応にも関与する考えを示している。

■現代パワーテックや独マーレも参画
IKCO子会社のサプライイング・オートモーティブ・パーツ・カンパニー(SAPCO)のフセイン・ナジャリ最高経営責任者(CEO)は、ピニンフィリーナのほか、現代自動車の子会社の現代パワーテックがトランスミッション、独マーレがエンジンの開発に参加するなど、海外の代表的なメーカーや国内の100社以上が新プラットフォームと新型車の開発に関与していると述べた。

同CEOは、新型車の30%を輸出するとともに、新型車の部品の70%を国内で調達する目標を掲げていると述べている。IKCOの新型車の開発プロジェクトには現時点で国内メーカー600社以上が取り組んでいるという。

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