フォード・モーターは8日、中国の自動車メーカーである衆泰汽車(ZOTYE AUTO、本社:浙江省永康経済開発区)との合弁会社に両社が計50億元(約858億円)を投資すると発表した。両社は今年8月に折半出資で電気自動車(EV)を製造する合弁会社を設立することで合意していたが、投資額については示していなかった。


新会社の商号は衆泰福特汽車有限公司で、英文表記はZotye Ford Automobile Co., Ltd.となる。両社はまた、浙江省内に合弁会社の新工場を建設することも明らかにした。生産能力については公表していない。新会社はフォードではなく独自のブランド名でEVを製造・販売する。新ブランド専任の研究開発(R&D)センターも開設する方針だ。

フォードは2025年までに中国で販売するモデルの70%を新エネ車にする目標を掲げている。中国の新エネ車市場については25年までに600万台まで成長すると予想。このうち400万台はEVが占めるとみている。

このほか、新会社では中国で配車サービスなどのモビリティーサービス事業にも取り組むとしたが、詳細については言及しなかった。

衆泰汽車の今年1~10月のEV販売台数は前年同期比14%増の2万2500台となっている。

 

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