フォルクスワーゲン(VW)は11日、アルゼンチン事業に今後5年間で5億6000万ユーロ(約741億円)を投資すると発表した。ブエノスアイレス近郊のパチェコ(Pacheco)工場でのスポーツタイプ多目的車(SUV)の生産準備などに充てる。


新型SUVの生産は2020年中に開始する予定。アルゼンチン国内で販売するだけでなく、周辺の南米諸国への輸出も見込んでいる。中・小型車向けモジュラー生産方式のプラットフォーム(車台)である「MQB」を共有するモデルとなる。今回の投資により、2500人の新規雇用が創出されるとした。

VWは2020年までに南米事業の黒字化を目指しており、同年までにMQBを使用する20モデルを域内に投入する計画。今年1~10月の南米域内販売台数は前年同期比60%増の3万6000台に達した。特にブラジルとアルゼンチンでの販売が好調だったとしている。

 

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