プレス機械のアイダエンジニアリング(本社:神奈川県相模原市)は14日、「BYTON」ブランドの電気自動車(EV)を製造する中国の新興企業、フューチャー・モビリティ(FMC)から、EVのボディパネル成形用の大型サーボタンデムラインを受注したと発表した。受注金額は約40億円。


FMCは2019~22年にスポーツカータイプ、セダンタイプ、7人乗りワゴンタイプの3種類のEVの発売を予定する。アイダエンジニアリングが今回受注した大型サーボタンデムラインが納入されるのは、FMCが今年1月に江蘇省南京市の南京経済技術開発区に立ち上げたEVの生産工場。同ラインは19年3月の稼働開始を予定する。

同ラインは、加圧能力2万5000kNのプレス機械をはじめとする5台のサーボプレスで構成されており、プレス機械だけでなく、ライン前方の材料供給装置、後方のオートパレタイジングシステムを含め、ライン全体をアイダが設計・製造している。ライン最速のプレス加工スピード(SPM)は毎分18~20個と高い生産性が特徴で、アルミ材成形にも対応している。

アイダグループとして、今回のサーボタンデムラインの受注は中国で5ライン目。同社は引き続き中国におけるシェア拡大を目指すとしている。

 

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