NECグループ傘下のNECプラットフォームズ(本社:東京都千代田区)は12日、タイの生産関連会社NECプラットフォームズタイが中部パトンタニ県に建設した新工場が操業を開始したと発表した。同社はPBX(構内交換機)やキーテレフォンなどのネットワーク製品、プロジェクターなどの映像デバイス製品を主に生産。自動車コックピットの進化やコネクテッド技術の進展に伴う高度な車載機器の需要増加を見込み、今後はECU(電子制御装置)やデジタルタコグラフなどの車載製品の生産体制を増強し、さらにグローバル競争力のある高付加価値製品の生産にも力を入れていくとしている。


新工場は既存工場に隣接する敷地に地上3階建てで建設し、総延べ床面積は既存工場に比べ30%増となる2万9305平方メートル。車載機器や光学デバイスに求められる高品位生産を実現するため、新たにクリーンルームを導入した。

■ショールーム併設で「魅せる工場」に
また、「魅せる工場」をコンセプトに、新たに設置したショールームでは自社工場での生産品をはじめ、NECグループのさまざまな製品やソリューションを展示。生産現場では異常などの「見える化」や作業手順・リソースの最適化を実現する工場IoT(モノのインターネット)や人工知能(AI)を活用した生産性改善、品質向上施策を紹介する。

NECプラットフォームズは2014年1月、NECグループのIT・ネットワーク製品の開発・生産を担う4社・3部門の再編、統合により誕生した。



 

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