PSAグループは16日、2017年の世界販売台数は前年比15.4%増の363万2314台に上ったと発表した。オペル/ボクソールを買収したことで8月~12月に約40万台の増加があり、17年にはイラン市場での販売を正式に再開したことで2けた成長を実現した。


ブランド別の世界販売はプジョーが10.4%増の211万9845台、シトロエンが7.5%減の105万5676台、DSが38.5%減の5万2860台、オペル/ボクソールの8~12月分が40万3933台だった。

最大市場である欧州での販売台数は23.2%増の237万8642台となった。ブランド別ではプジョーが6.5%増の117万3465台、シトロエンが3.0%増の78万5662台、DSが34.1%減の4万3135台、オペル/ボクソールの8~12月分が37万6380台だった。

■17年のイラン販売は44.5万台に
欧州以外では中東アフリカでの販売台数が61.4%増の61万8827台と好調だった。特にイランでの販売台数が44万4600台に達したことが大きく寄与した。同社は2021年までに中東アフリカ市場での販売台数を年間70万台まで引き上げる計画だ。中南米市場も12.2%増の20万6275台を計上。特にチリでシトロエン車の販売が好調だったとしている。

■中国アジアは37.4%の大幅減
一方、中国・東南アジア市場では37.4%減の38万7302台と大幅に減少した。7月以降は上向きつつあるとしており、今後は中国でのスポーツタイプ多目的車(SUV)の投入やベトナム市場への本格進出などにより、反転攻勢に出たいとしている。

 

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