自動車部品大手の米デルファイ・オートモーティブから昨年12月にスピンオフ(分離・独立)したデルファイ・テクノロジーズは16日、新興企業の米ポリチャージ・アメリカ(PolyCharge America)に出資すると発表した。出資比率や出資額は公表していない。ポリチャージの技術は、電気自動車(EV)向けの小型・軽量で、高温にも耐えられる高出力インバーターの製造につながるとしている。


インバーターは自動車の電動化で重要な部品の1つ。エンジンルームのスペースが限られていることから、小型、軽量化は自動車メーカーにとって大きな課題となっている。ポリチャージのソリッドステート「NanoLam」キャパシター技術は、従来よりもサイズと重量を半分に削減することが可能で、高温にも耐性を持つことが特長とされる。

ポリチャージは2017年9月、EV向けにNanoLam技術を商業化するためにシグマ・テクノロジーズが設立。デルファイはシグマと長年にわたって技術提携を結んでいる。

 

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