アルミニウム圧延大手の米ノベリス(Novelis)は23日、約3億米ドルを投じ、ケンタッキー州ガスリーに自動車用アルミ材を製造する新工場を建設すると発表した。年産能力は20万トンで、熱処理および前処理ラインを備える。今春に着工し、2020年中に稼働を開始する予定。これにより約125人の雇用が創出される見込みという。


コンサルティング会社ダッカ―・ワールドワイドの2017年の報告書によると、北米の自動車用アルミ材の需要は今後も伸びる見通しで、2028年までに15年の水準と比べて42%増加すると予想されている。特に小型トラックとスポーツタイプ多目的車(SUV)用の需要増が見込まれるという。

ノベリスのアルミ材は、フィアット・クライスラー・オートモービルズ(FCA)やフォード・モーター、ゼネラル・モーターズ(GM)、ジャガー・ランドローバー(JLR)、トヨタなど、200以上の異なるモデルに採用されている。

 

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