東レは24日、メキシコ子会社のトーレ・アドバンスド・テキスタイル・メキシコ(TAMX)が中部ハリスコ州エルサルトで自動車エアバッグ用ナイロン繊維とエアバッグ基布の新工場を開所したと発表した。23日に開所式を実施した。東レグループとして初の、自動車エアバッグ用ナイロン繊維からエアバッグ基布までの一貫生産工場で、米州を中心とした生産拠点となる。


TAMXは2015年8月の設立。同社の新工場の開設により、東レグループ全体のエアバッグ用繊維の生産は3カ所、エアバッグ基布の生産は6カ所となり、原糸から基布まで、アジア、欧州、米州をカバーするグローバルな生産体制が完成した。

東レグループは2014年に米炭素繊維メーカーのゾルテック・カンパニーズ(Zoltek Companies)を買収し、本格的にメキシコに進出。主に米州向けの拠点として、炭素繊維事業と樹脂事業の積極的な展開を進めている。

 

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