アキシャルフラックス(Axial Flux)電気モーターとコントローラーを製造する英ヤサ(YASA)は5日、需要増に対応し、英東部オックスフォードに年間10万台規模の生産能力を有する新工場を開設したと発表した。生産量の80%は、中国など世界各地の自動車メーカーに向け輸出する。


ヤサのアキシャルフラックス電気モーターの設計は、クラス最高の出力密度とトルク密度を実現するもので、ハイブリッド車(HV)と電気自動車(EV)のアプリケーションに最適という。同社の技術を導入することで設計の柔軟性が高まり、車両の重量を低減しながら性能を向上させることができるとしている。

■新たに1500万ポンドを調達
同社はまた、最新の調達ラウンドで1500万ポンド(約23億円)を調達したと発表した。今回の調達ラウンドではパークウオーク・アドバイザーズなどの既存の投資企業に加え、ユニバーサル・パートナーズから投資を受けた。これによりヤサの調達資金は計3500万ポンド(約53億円)に達した。

ヤサのモーターは自動車だけでなく、高い出力密度とトルク密度が必須の船舶や航空宇宙の分野でも利用されているという。

 

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