中国の浙江吉利控股集団の傘下にあるボルボ・カー・グループ(ボルボ・カーズ)は8日、2017年通期の営業利益が前年比27.7%増の141億スウェーデンクローナ(約1888億円)だったと発表した。新型車が好調で、中国をはじめとする世界販売が7%増の57万1577台と過去最高を記録したことで、売上高は16.6%増の2109億クローナ(約2兆8236億円)と2けた増を示した。営業利益率は6.7%で、前年比で0.6ポイント上昇した。


17年の世界販売のうち、中国が25.8%増と急伸し、同社にとって最大の市場となっている。
ボルボのサミュエルソン最高経営責任者(CEO)はロイター通信に対し、「2018年も利益率が上昇し、さらに力強く成長する年になる」との見通しを示した。同社は米サウスカロライナ州で工場の建設を進めており、今年後半に生産を開始する見通し。中型セダンの新型「S60」のほか、大型SUV(スポーツタイプ多目的車)「X90」を生産する予定となっている。

ボルボは向こう数年内にグローバル販売台数80万台の達成を目指している。

 

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