三井金属アクト(本社:神奈川県横浜市)は10日、北アフリカのモロッコにドアラッチなどの自動車部品を製造する新会社を設立すると発表した。2020年1月に操業を開始する。また、販売・開発の窓口として、仏パリ郊外に欧州支社を設立した。欧州域内のビジネス拡大を推進することを目的としている。


モロッコの新生産拠点MITSUI KINZOKU ACT TANGER MAROCは北部タンジェ市のフリーゾーン内に8月に設立する予定。2023年度の売上高目標は2000万ユーロ(約26億円)で、従業員数は約150人を見込む。

欧州支社のMITSUI KINZOKU ACT CORPORATION Europe Branch Officeは、パリ郊外のイッシー・レ・ムリノー市に6月27日に設立した。従業員数は約10人。

2018/7/11

 

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