フランスの自動車部品大手フォルシアは12日、米オハイオ州トレドに新工場を開設すると発表した。最新技術を導入したインストルメントパネル(計器パネル)を製造する。2019年4月に生産を開始する予定で、稼働後数カ月でフル生産に入る見通し。これにより100人以上の新規雇用が創出されるという。


新工場の面積は7万3000平方フィート(約6782平方メートル)で、投資額は1100万米ドルに上る見込み。
フォルシアはミシガン州オーバーンヒルズに北米本社を置き、オハイオ州のトレドとフランクリン、トロイの生産拠点で750人以上を雇用している。北米事業は米国のほか、カナダとメキシコに拠点を置き、17年の売上高は53億米ドル、従業員数は約2万人に上る。

2018/7/17

 

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